東京板橋、立て続けの2戸目の退去は、1戸目の新入居者さん決定直後でした。

板橋の物件は、あまり手が掛かっていないと先述したと思いますが、
この2戸目の退去者、実は家賃の延滞が度々ありました。
ただ、ご高齢であった為、忘れてしまうのか、よく理解していないかの
見極めがとても難しく、家賃の保証会社さんには加入して頂いていたのですが、
最後まで利用せず、私との話し合いで解決してきました。

というのも、家賃の支払いが遅れがちになりながらもちゃんと電話には出るし、
約束の日に支払えないと向こうからも電話が掛かってきたり、ちゃんとコミュニケーションは
取れていたのです。

この板橋の物件、水道メーターが一つしか無く、各入居者さんから水道代を徴収させて頂き、
ウチが一括で水道局に支払うという形です。
各戸に水道メーターを設置をする事は出来るのですが、結構な費用が掛かると聞き、
ずっとこの形で、今でもやっています。

家賃の保証会社の保証範囲は、契約時の取り決めや保証会社さんによっても違うようですが、
この方の契約、保証範囲は家賃のみ、水道代は別というものでした。

保証会社さんを入れてしまうと水道代の請求だけはこちらからとちょっとややこしく、
入居者さん本人も益々混乱してしまうのではないかと思い、毎月文書にして送付し、
電話でのやり取りで、何とかやってきました。

ただ、今年の夏頃から言動が明らかにおかしくなり、
家賃支払いの約束の日にも支払えない事が増え始めました。
また、<理解できているのかどうか?>
そのあたりがかなり怪しくなり、最後の手段の保証会社さんにお願いする事にしました。

九州の区分マンションで一度、入居者さん失踪事件があり、
その時も保証会社さんのお世話になりましたが、管理会社さんが間に入っていました。
なので、自身での保証会社さんの利用は、今回が初めて。
が、その対応の素早さにはホント感心(@_@;)

business01_laugh(1)保証会社さんの判断は、
① これ以上の家賃回収は無理である。
② お金の管理も含め、一人暮らしそのものの継続が困難である。

というものでした。
どうやら、少し借金があったようです(-_-;)

結局、行政の方に掛けあって頂いたようで、施設入居の手配まで完了!

もちろん大家である私に、
「こういう形で対処させて頂きたいと思うのですが、退去という形になってしまいますが、
ご了承頂けますか?」
という連絡がありました。

ウチとしても、ご高齢である事や家賃の事、心配な事が多かったので、迷うことなく
「お願いします。」

その後一週間以内には、室内の残置物も全て片付けて下さり、
未納だった家賃も期日にきっちり振り込んで頂きました。

ホント、助かりましたよ(*^_^*)
色々問題があっても、賃貸人の方からの強制退去ってなかなか出来ないですからね。

保証会社さんって、家賃取り立ての代行だけではないんですね。

 

この記事を書いた人

松井 由美子
10年以上に渡る不動産仲介の仕事を経て、現在は大家さんです。

所有物件は、関東に6棟(8棟中2棟売却)のアパート、
九州に2戸(3戸中1戸売却)の区分マンション。
所有戸数もまだまだこれからですが、独自の手法で所有物件のすべてを常に満室キープ!


賃貸経営コンサルタントとしても活動中。

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