先回の続きです。

突然止まってしまうエアコンの状態を見に行ってもらった業者さんからの報告によると、どうやら室外機の位置が問題のよう。

実はこのアパートの隣の敷地に新たに建物が建ったのです。

それが丁度エアコンの室外機を置いている側の敷地。

この建物が建つ前に設置されたウチの入居者さんの室外機のかなり近いところまで建物がきていました。

以前は、もう少し余裕があったのですが・・。

 

通常、エアコンを作動させると、冷房の場合、温風が、暖房の場合、冷風が室外機から吐き出されますね。

 

shitsugaiki1よって、室外機周辺をあまり塞いでしまうのは良くない事です。

 

 

 

都心の住宅密集地では、なかなかしっかりしたスペースが確保出来ない場合もありますが、今回のように室外機と隣の建物があまりにも近く、且つ風通りの悪い状態を作ってしまうのはNGです。

 

真冬の寒い日には、室外機から吐き出された冷風が凍ってしまい、エアコンが停止してしまうのですね(>_<)

逆に真夏の暑い日には温風がこもってしまい、これも停止してしまう事があるようです。

 

今回は、室外機の位置を少し移動させる事で解決!(^^)!

入居者さんからちゃんと報告を頂けたので良かったですが、この状態のまま使用し続けると、エアコンが壊れてしまいますね。

 

隣地の建物が立て直された事は知っていたので、もっと早く気付くべきでした。

みなさまも、ご自身の物件の隣地の建物が立て直されたりした場合には、

<従前の室外機が変な形で塞がれていないか?>

ご注意下さいませ(´▽`*)

 

この記事を書いた人

松井 由美子
10年以上に渡る不動産仲介の仕事を経て、現在は大家さんです。

所有物件は、関東に6棟(8棟中2棟売却)のアパート、
九州に1戸(3戸中2戸売却)の区分マンション。
所有戸数もまだまだこれからですが、独自の手法で所有物件のすべてを常に満室キープ!


賃貸経営コンサルタントとしても活動中。

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