今日は、昨日の孤独死に関連し、高齢者に関わらず単身の方を入居者として
受け入れる際、私が注意している事についてお話したいと思います。

まず、お勤めをしていらっしゃる方なら、何かあった時、無断欠勤になるので
すぐ分かりあまり心配は無いですよね。

keirou_couple(1)心配なのは、やはりご高齢の方。
お仕事をされていない年金暮らし等の方ですね。

こういう方をお受けする際、まずお聴きするのが、定期的に会われている方が
いらっしゃるかどうかです。
趣味等の集まりに参加しているとか、近親者が近くにいて頻繁に連絡を取っているか?

 

お元気だけど、こういった事の少ない方は、こちらから出来るだけ連絡を取るように
しています。

年齢に関係なく、お仕事をしていらっしゃらない方でも、
保護を受けられたりしている方は、行政の方との連絡もありで、
逆に安心だったりします。

以前、少し足の悪い方を入居者さんとして受け入れさせて頂いているお話をしたかと
思いますが、このような方は、国の介護や支援を受けられたりしているので、
週3回程、ヘルパーの方が訪問されたりします。
何かあれば、すぐに分かるので、ちょっと変な言い方ですが、
中途半端に元気な方より安心だったりします。

ウチは、殆どが単身向けの物件で、またこのようなちょっと訳ありの方を
沢山受け入れていますが、今のところ大きな問題はありません。

最初から、こういう方を避けてしまうのは簡単です。
実際、他の物件で断られてしまった方が、ウチには沢山いらっしゃいます。

今後、家族との連絡を絶ってしまっている方や、とても孤独な方が増えてくると
考えています。

空室を埋める為には、こういった方の受け入れも一つの対策ですね。
その変わり、事前の調査・聞き取りをお忘れなく。

この記事を書いた人

松井 由美子
10年以上に渡る不動産仲介の仕事を経て、現在は大家さんです。

所有物件は、関東に6棟(8棟中2棟売却)のアパート、
九州に1戸(3戸中2戸売却)の区分マンション。
所有戸数もまだまだこれからですが、独自の手法で所有物件のすべてを常に満室キープ!


賃貸経営コンサルタントとしても活動中。

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