問題児入居者さん、話し合いは平行線のまま2時間が経過。

最終的に管理会社さんが、

fudousanya(1)「騒音の問題、賃料遅延の件、どちらも改善の意思がみられませんね。
自覚の無いところで、他の入居者さんにも迷惑を掛けている事、
ウチからの電話連絡にもなかなか応対が困難な事、
以上から、契約書に則って、ご退去頂くしかありませんね。」
と、キッパリ。

 

 

これに対し、入居者さんは、相変わらずダンマリ・・・。

「何か言い分があれば、おっしゃって下さい。
何も言われないと、退去に同意したとして手続き進めますよ。」

・・・暫しの沈黙の後、

onegai_gomen_man(1)「深夜の帰宅後、何もせず寝るようにします。」
と、ボソリ。

 

 

 

やっぱり、うるさくしてる自覚あるんじゃん!!

でも、時既に遅し(-。-)y-゜゜゜

管理会社さんの方が、イライラしてしまい、
「それは、大家さんとの問題。
管理会社として、この先の管理は困難と判断させて頂きました!
その代わり、次のお部屋を見つけるまでのフォローは、ちゃんとさせて頂きます。」

と、またまたキッパリ。

ここからは、退去に向け、退去予告の書面のサイン、
僅かな期間ですが、火災保険が切れないよう、その手続きと
テキパキと進み、問題児入居者さんも観念したのか、
素直に対応。

やったぁ〜!(^^)!

数年に渡り、面倒臭かった入居者さんとやっと縁が切れる!

それにしても、管理会社さんの話の持って行き方は、見事でした。

確かに管理会社さんにしても面倒な方だったとは思いますが、
最終的に、ウチの言い分による希望というより、
管理会社の決定事項として退去をお願いするという形で
ウチが恨まれたりしないように持っていって下さいました。

翌日、ずっと被害を受けていた1Fの入居者さんにこの旨をお伝えすると、
涙声で「ありがとうございます。」

ちなみに、前日の夜は、問題児入居者さん、久しぶりにとても静かだったようです。

この後、すんなりいくのか、まだ不明ですが、ちょっと一段落です。

この記事を書いた人

松井 由美子
10年以上に渡る不動産仲介の仕事を経て、現在は大家さんです。

所有物件は、関東に6棟(8棟中2棟売却)のアパート、
九州に1戸(3戸中2戸売却)の区分マンション。
所有戸数もまだまだこれからですが、独自の手法で所有物件のすべてを常に満室キープ!


賃貸経営コンサルタントとしても活動中。

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